約束のネバーランドで、鬼と農園を繋ぐキーパーソンでもある謎多きキャラクターのグランマ。
アニメの第3話でついに登場(声だけ)しましたが、その声は一体だれが担当しているのでしょう。
今回は、グランマを演じる声優さんについて調べてみました。
グランマの声優は小山茉美さん
アニメ約束のネバーランドでグランマ役をつとめるのは小山茉美さん。
早速、小山さんのプロフィールを見てみましょう。
小山茉美(こやままみ) 声優・ナレーター
愛知県西尾市出身 1955年1月17日生 山羊座A型
愛知県立西尾高等学校卒
1973年愛知江南短期大学入学と同時に国際青年演劇センター名古屋スタジオ・劇団シアターウィークエンドの第一期生となる。同年、NHKラジオ芸術祭参加作品「16歳のかくれんぼ(山田太一氏・脚本)」の主演に抜擢され、NHK総合テレビドラマ「キヨコは泣くもんか!」のレギュラー出演で女優として本格デビュー。その後、現・青二プロダクション所属声優となり、ラジオ局アニメ誌などの声優人気投票では1982年から3年連続各社グランプリを獲得。いわゆる声優ブームを築いた一人。現在番組ナレーターとしても活躍中。
小山さんは初めから声優だったわけではなく、最初は舞台女優として活躍されていたそうです。
テレビドラマデビューの「キヨコは泣くもんか!」は1975年放送なので、劇団入りからわずか2年でテレビのレギュラーに抜擢されたことになります。
すごいですね。当時からかなりの実力があったのではないかと思われます。
そして同年、テレビアニメ「一休さん」の桔梗屋弥生役で声優デビューをはたします。
代表作は何といってもアラレちゃん!
そんな小山さんの代表作といえばDr.スランプ アラレちゃんの主人公「則巻アラレ」役ではないでしょうか。
独特な声に独特なフレーズで当時モノマネする人も多かったですね。
「キーン」と走ってきて「んちゃ!」っと挨拶し、困ったら「ほよよ」といって大人たちを困らせていた子供たちがいたる所にいました。
実は小山さんもあの声を出すのはちょっと大変だったみたいで、オーディションの時にとんでもない声を出したらそれが採用されて、その声を維持するのに苦労したそうです。
そんなアラレちゃんの声のイメージでいると、約ネバのグランマ役は随分かけ離れている印象です。
しかし、よくよく考えたら「Dr.スランプ アラレちゃん」の放送開始は1981年ですし、いくら代表作だからといってすべて「んちゃ!」のテンションで演技するのも無理がありますよね。
現在までに相当なキャリアを積んでこられていますし、アニメの声優だけではなくてTBSの「報道特集」やTV朝日の「報道ステーション」など報道番組のナレーションなども務めています。
約束のネバーランドでもグランマのイメージにピッタリの演技をされていました。
色々な声が操れる、まさにプロのお仕事だと思います。
ちなみに「Dr.スランプ アラレちゃん」はYouTubeの週刊少年ジャンプ創刊50周年公式チャンネルで第5話まで無料公開されているので興味のある方は、視聴してグランマの声と比べて見るのもいいかもしれませんね。
最後に
- 約束のネバーランドのグランマ役の声優は小山茉美さん
- 代表作は「Dr.スランプ アラレちゃん」の則巻アラレ
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